「新規は来るのに、リピートしてくれない。」
この悩みを抱えるお店は多いですが、実は新規を10%増やすよりも、リピート率を10%改善する方が売上へのインパクトは大きいケースがほとんどです。
リピーターは広告費ゼロで来店し、お店を信頼しているぶん客単価も高くなる傾向があります。1人の新規客を呼ぶコストと、1人の既存客にもう一度来てもらうコストを比べると、後者の方が圧倒的に低い。
このガイドでは、リピート率を改善するために「明日からできること」に絞って解説します。
「2回目の壁」を理解する
リピート率改善の最大のレバーは「2回目」にあります。
初回から2回目に来るかどうかが最も大きな分岐点で、2回目以降のリピート率は比較的安定します。つまり、「2回目の壁」さえ越えてもらえれば、そのお客様は高い確率で常連になってくれるということです。
特に注目したいのは、お客様がどの経路で来たかによってリピート率が大きく異なることです。ポータルサイトのクーポン経由で来たお客様のリピート率は約27%。一方、友人の紹介で来たお客様は60%以上。同じ「新規客」でも、入口が違うだけでリピート率に2倍以上の差が出ます。
施策1: 来店後24時間以内のフォロー
最もシンプルで、最も効果が高い施策です。
来店後24時間以内に「本日はありがとうございました」のメッセージを送る。LINE公式アカウント、SMS、メール、何でも構いません。大事なのは「覚えてくれている」という体験を提供することです。
「本日はご来店ありがとうございました。施術後の調子はいかがですか? 何か気になることがあれば、いつでもお気軽にご連絡ください。」
このメッセージには「売り込み」を一切入れないのがコツです。純粋な気遣いだけ。これだけで「また行こう」と思ってもらえる確率が上がります。
業種別のアレンジ:
美容室: スタイリングのコツや、次回カットの目安時期を添える
整骨院: 施術後の過ごし方のアドバイスを添える
ジム: トレーニング後のストレッチや栄養のアドバイスを添える
ペットサロン: ペットの様子を伝える(「◯◯ちゃん、今日はお利口でしたよ」)
施策2: 来店中に次回予約を提案する
施術が終わってお客様の満足度が最も高い瞬間に、「次回は◯週間後くらいがおすすめです」と提案する。
ここでの提案は「営業」ではなく「プロとしてのアドバイス」です。美容師が「このカラーだと3週間後にリタッチがおすすめです」と言うのは売り込みではなく、専門知識に基づいた提案。整骨師が「週1回のペースで3回続けると効果が安定します」と言うのも同じです。
会計時に予約を取れなかった場合でも、「次回の目安時期」をお伝えしておくだけで、自分で予約を入れてくれる確率が上がります。
施策3: 紹介経由の新規を増やす
先ほど触れた通り、紹介経由のお客様はリピート率が圧倒的に高いです。
つまり、紹介を増やすこと自体が、リピート率改善の施策になります。紹介で来たお客様は「友達が通っている」という安心感があるため、最初からお店との信頼関係がある程度できている状態でスタートするからです。
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施策4: 「前回の続き」を意識した接客
2回目以降の来店時に、前回の施術内容やお客様が話していたことを覚えていると、「ここは自分のことをわかってくれている」という特別感が生まれます。
「前回のカラー、周りから好評でしたか?」「腰の具合、前回よりよくなりましたか?」のような一言。これは顧客管理の仕組み(カルテ、CRM、メモ)がないと難しいので、最低限「前回の施術内容と一言メモ」を記録する習慣を作ることが大切です。
まとめ: 今日からできること
次の来店客に、来店後のお礼メッセージを送る(1分)
次の施術後に、次回予約の目安を伝える(30秒)
顧客メモの記録を始める(施術後に1分)
この3つを1週間続けるだけで、リピートに対する意識が変わります。そして1ヶ月後、2回目に来てくれるお客様が確実に増えているはずです。
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※ 整骨院向け、ジム向けは今後公開予定です。
リピーターが増えたら、そのリピーターが新規を連れてくる仕組みも
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